くりやまクリエイティブステイ

移住体験ショートステイプログラム「くりやまクリエイティブステイ」参加者の生活の様子をご紹介するブログです。

大好きなほっかいどう、大好きになったくりやま

こんにちは、おさむしです。
5泊6日の楽しかったお試し暮らしも、もうすぐ終わり・・・
滞在中に感じたことを整理しながら、最終日を過ごします。
色々なことを思い出して、栗山のカフェでゆっくりと。
(最後の記事は思いを込めすぎて、私の話になってしまいました)


◆大好きな北海道にある、大好きになった栗山町

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最終日は、ずっと気になっていた栗山のおしゃれなカフェを訪問。
おいしいバターコーヒーをいただきながら、パソコンをカチカチ。
地元のカフェでゆっくり記事を書く・・・本当に贅沢な時間です。

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「周りの音も曲の一部として聞こえるように、音のスキマをつくる」
私の好きな作曲家が、曲をつくるときにこだわっていることです。
都会のカフェにいくとみんなイヤホンをして作業をしています。
イヤホンを外すと大勢の人の声が混ざって聞こえてきて、頭が痛くなります。

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栗山のカフェで、ローカル局のラジオを聴きながら、地元のお客さんと店員さんの会話が音楽に心地よく混じり合って、それをBGMに作業する。
こんな贅沢は、都会では絶対に味わえないものだなと感じます。

 

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栗山で過ごした6日間、「都会暮らしにはない良さや不便を検証する!」と意気込んで色んな所へと行きました。

▼滞在中に書いた記事一覧

  1. 栗山町では、どんなイベントがあるの? - くりやまクリエイティブステイ
  2. 休みの日の過ごし方 in 栗山町 前編 - くりやまクリエイティブステイ
  3. 休みの日の過ごし方 in 栗山町 後編 - くりやまクリエイティブステイ
  4. くりやまからはじまる優雅な休日 前編 - くりやまクリエイティブステイ
  5. くりやまからはじまる優雅な休日 後編 - くりやまクリエイティブステイ
  6. 北海道って本当に食材がおいしいの? - くりやまクリエイティブステイ
  7. 栗山町で北海道の野菜を食べよう! - くりやまクリエイティブステイ
  8. 日本一のきびだんごをつくるまち 栗山 - くりやまクリエイティブステイ
  9. くりやまの素敵なラストナイト in くりとくら - くりやまクリエイティブステイ

 

▼検証したこと

  • 休みの日の過ごし方
  • 寒さや雪について
  • どんなイベントがあるのか?
  • 若者の溜まり場
  • リモートワークできるカフェ
  • 食事のおいしさ etc…


今まで書いてきた記事の中で、上記のような感じたことを書いてきました。
しかし正直なところ、不便も楽しみ方次第でメリットになるし、どれもこれも慣れてしまえばたいした不便でないんですよね。

寒さや雪も慣れればなんてことないし、休みの日のレジャーやイベントは町内で満足できなかったら遠出すればいいし、カフェは行きつけになれば長居して作業してもいいだろうし、毎日の食事は食材にこだわれば自宅でもおいしいし、ちょっと贅沢したいときはレストランに行けばいいし、歩いて温泉だって行けるし、足りないものがあったらA●●zonで買えばいいし、あとは家族がいたら最高!、言うことなしです。

栗山町でお試し暮らしをしてみて感じたのは、札幌の外れにある私の実家と環境はたいした変わらない。むしろ自然が多い分、町がコンパクトな分、気持ちよく過ごせるし、人も少なくて落ち着く。そんな風に感じました。


私の実家の近くは、新しい家が増えていて家族連れを中心に住む人が増えています。幼少期から住んでいた私にすると、ギリギリ札幌なだけでなにもない、地下鉄も通っていない場所なのに、なんで人が増えているんだろうと疑問に感じてしまいます。
栗山の方が絶対に楽しいじゃん!と今回の滞在で何度も思いました。
あれもこれも「知らない」だけなんです。栗山町にどんな人がいて、地元の人がどんな生活をしているのか?札幌出身の私でも知らないことだらけでした。

滞在中のある日、訪れた先で栗山町在住の女性と話をしました。
その方は札幌市出身で、旦那さんの都合で栗山町にやってきたそうです。引っ越してきたばかりの頃は、知り合いも少ないし、人も歩いてないし、寂しさを感じることもあったそうです。しかし時間が経つにつれて、友達も増えて、暮らしやすさを感じるようになったんだそうです。今では、たまに札幌へ行くと人混みが嫌で疲れちゃうんだとか。でも町内の高校生があまり出歩いてなかったりするのは、少し寂しいなとおっしゃっていました。
その人は本当に楽しそうに栗山のことを話す人で、その表情に自然と引き込まれていきました。

ずっと暮らす場所を決めることは、とてつもなく不安で、臆病になってしまうほど、大変なことです。
なんだかんだ理由をつけたって最後は、どんな「人」と出会うか?なにをして「働く」かで選ぶのではないでしょうか?

 


私が大好きな北海道は、

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四季を感じることができて、

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水がおいしくて、

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やきそば弁当がうまくて、

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ご飯がおいしくて、

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とてつもない大自然に感動する場所です。
(この夕日は、栗山町内で撮影した景色です)

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そして、素敵な人に出会える場所です。

私は、北海道にUターンしたい理由は?と聞かれたら、「生まれた場所だから」と答えると思います。
人それぞれ、様々な理由で、北海道に住んでいる方がいると思います。
その中でも私は、北海道で育った若者が「戻ってきたい!」と思える場所にしていけるように小さなことからはじめたいと妄想しています。
大好きな北海道で、自分が楽しく暮らすために、この5泊6日の滞在期間は、様々なことを考えるキッカケとなりました。
最後は自分の話中心になってしまい、すみません!!笑

この"くりやま暮らし"の機会を作っていただき、滞在中に関わっていただいた栗山の皆さまには、とても感謝しております。
本当に、本当に、ありがとうございました!!!

そして、この長い記事を読んでいただいた読者の方々もお付き合いいただき、ありがとうございました!
栗山に行ったことないアナタ!良さを感じるのは、行ってみて直接感じるしかないので、ぜひとも一度遊びに行ってみてください!

最後に。栗山に移住したい人は・・・

  1. 車と冬道を運転する覚悟
  2. 現地の人と繋がりをつくっておく
  3. 仕事をなんとかする
  4. 栗山に飲みに行く
  5. 不便を楽しむ気持ち

をつくっていくことを、おすすめします!
お試し暮らしを実際にしてみて、私にとって栗山町は「移住したい!」と思える場所になりました。
東京の便利に慣れきった私でも、楽しく暮らしていける町だと感じました。
栗山町の皆さま、これからも色々とよろしくお願いいたします!!