くりやまからはじまる優雅な休日 後編
こんにちは！おさむしです！
栗山町滞在３日目後半、栗山町でランチを食べた後に夕張市まで足を伸ばして観光してきました。
ドライブに、観光に、温泉に…！車で行ける近隣のまちを紹介します。
前編はこちら→
くりやまからはじまる優雅な休日 前編 - くりやまクリエイティブステイ
◆どこへ行くにも近い、くりやま！
札幌や空港からのアクセスの良さが特徴の栗山町ですが、少し遠出をして楽しむにも最適な場所に位置しています。
南空知というエリアにあり、周辺には夕張、岩見沢、美唄など道外の人でも名前を聞いたことのある市があります。
また、南幌町・由仁町・長沼町・栗山町と４町が連携して「そらちゲートエリアバイクウェイ」と総称をつけてサイクリング客向けのマップなどもつくっています。
各町のお店を網羅していてすごい！絵がとても可愛いマップで、お店を探すのが楽しくなります。
この日は、気になっていた夕張へと足をのばしました。
まずは、道の駅「夕張メロード」へ！ここでは、夕張の特産品を買えたり、歴史を知ることができます。
夕張メロンは全国的にも有名ですが、同じくメロンをつくっている栗山にとってはライバルなんですかね？
ちまたで話題の「メロン熊」こんなにグッズがあるんですね！
可愛らしいものから、イカついものまで、いろんな表情の熊がいます。
次は、マウントレースイ・スキー場が隣にある「夕張駅」を訪れました。
駅直結のスキー場として便利だったのですが、JR石勝線夕張支線は2019年3月31日限りで廃止されることが決まっているそうです。
しかし路線は廃止されても、その分スキー場へのバスが増設されるので安心です。
駅には、観光案内センターがあって夕張市内の方などが作っているクラフトグッズが売っています。
香取慎吾さんがデザインした非売品のTシャツも飾られていて、観光案内センターとは思えないシャレた店内です。
店員さんがかぶっていたメロンのニット帽。勧められて私もかぶらせてもらいました。
頭の大きな私でもピッタリ！（笑）とってもあったかくて、可愛い帽子です！
売店で、通常は捨ててしまうはずの摘果した小さなメロンを瓶詰めにしてつけたピクルスを購入。
つくれる人が引退してしまい、今年いっぱいの販売になってしまうそうです。
技術を引き継げるように今、奮闘中の人がいるとのこと。おいしかったから残ってくれると良いな。
ここだけの限定切符も700円以上の購入でもらえちゃいます！
「夕張駅のはじまりです」
観光案内センターの方の言葉がすごく印象に残っています。
駅にあるカウントダウンの日数も「Re start」になっていて、夕張への想いをすごく感じました。
なにかが終わるときは、なにかが始まるとき。
どんな新しい夕張がはじまるのか、次に来るときも楽しみです。
ホテルマウントレースイの２階では、1/28〜2/24まで「ありがとう夕張支線 二人展」という写真展も開催されています。夕張支線への愛を感じる素敵な写真ばかりでした！
このブログを見た方はみなさん、廃線になる前にぜひとも夕張駅へ行きましょう！おすすめです！
▼「ありがとう石勝線夕張支線 二人展」
http://yubari-resort.com/ski_area/wp-content/uploads/2019/01/A4.pdf
◆観光の後は、温泉へ！
南空知の市町では、それぞれの温泉を楽しめるのも特徴。
栗山には、「パラダイスヒルズ」「シャトレーゼ スパリゾートホテル栗山」があります。
周辺では、「ながぬま温泉」「なんぽろ温泉ハート＆ハート」「ユンニの湯」など、ちょっとした旅行気分で温泉を楽しめそうです。
この日は、さらに遠出して三笠市の「太古の湯」へ。
漫画が読めたり、館内着でくつろげたり、比較的新しいスーパー銭湯のような温泉でした！
温浴施設なのに携帯会社のキャンペーンがやっており、景品をもらっちゃいました。
こういった場所でイベントがあるのも地方ならではかもしれません。三笠市在住の方は白い犬の携帯会社さんを使ってあげてください（笑）
せっかくなので違う日に行った「ながぬま温泉」も紹介！
ここでは、「源泉豆腐」という温泉施設内で作られているお豆腐が販売されていました。
マイルドなお味で大豆の風味が口に広がるおいしい豆腐でした！
"くりやまからはじまる優雅な休日"ということで、栗山ランチではじまり、周辺を観光、温泉に入って帰ってくるといった北海道ならではの休日を過ごしました。
都会だと、ショッピングやアミューズメント施設などで１日を過ごしがちですが、地方では「まち」そのものを楽しむといった休日を楽しむことができるなーと感じた１日でした。
明日からは、栗山町内を中心に行ってみようと思います！
