くりやまクリエイティブステイ

移住体験ショートステイプログラム「くりやまクリエイティブステイ」参加者の生活の様子をご紹介するブログです。

作品の記憶

12月9日

凍てつく氷の結晶が旭日を散らして
冬木の森からもれる暖かな光が、北の大地にそそぐ

 

最終日の今日はいつもより早起きして朝の散歩

 

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時間帯を変えるとまた違った表情を見せてくれるこの栗山の朝とも今日でお別れ

最後の朝焼けを感じながらただ森を見ていた

 

お世話になった緑水庵の掃除をして、あさひ工房に出発

 

昨日ひらめいたアイデアを形にすべくまたファブラボのお二人にサポートしていただき、納得いく作品ができて大変嬉しく楽しかった

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ガラスの作品たち

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床の間のさくら

 

出来上がった作品を見て、「これは外が似合うから外で写真を撮りたい」と、ファブラボの土山さんが、そう言って、作品を持って外に行った時、本当に良いものとして思ってくれているのがわかって、うれしかった

 

みんながいなければできなかった作品がみんなの感動を生んでいる

 

自分がこれをやりたいと言う思いに遠慮せずに突き詰めたことで、それがみんなの感動になった

 

そしてそれに応えてくれるファブラボの人たちがいて、今回のクリエイティブステイをしてくれた、若者移住促進課の金丸さんとコーディネーターの腰本さんがいて、この作品ができたのだなぁと
作品への興奮が落ち着いてきたあと、感謝が湧いてきた

 

ありがとう

 

この5泊6日の移住体験は移住の体験だけにとどまらない、大切な体験をすることができました

 

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ありがとう北海道 ありがとう栗山

 

創造する個性

12月8日
冬の夜のお風呂より出がたくなるものなどあるのだろうか
きっとあるのだろうが今思い付かないので、まぁそういうことにして、、、

 

 

その出たくない風呂も最後の夜と思うと格別
もう出たくないオブ・ザ出たくない

 

 

まさか今回のクリエイティブステイがこんなに名残惜しいものになるとは・・・

 

 

5泊6日は長いだろうと思っていた始まる前の氣持ちが嘘のようで、初北海道を6日間栗山で過ごすという超マニアックだった旅程もあと2日は延長したいという氣分。

 

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あさひ工房

「使えるならちょっと体験してみたいなー」という位の氣持ちで受けたデジタル工具の体験にどハマりし、氣付けば日が暮れているといった具合で今日も「シャルル・あさひ工房」にて作品を作ってきました。

 

アートとテクノロジー

 

ローテクとハイテクが融和して新しい創造を生み出す。

 

感動を生むのに、方法の決まりはなく、機会が得意な人・感性が豊かな人・いろんな人の個性が感動につながっていると感じました

 

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レーザー加工機

 

ファブラボの土山さんと岡さんには初日から手伝ってもらい感謝の氣持ちでいっぱいです

 

最終日の記事におふたりへの感謝の氣持ちをとっておこうと思いましたが、今日1日の創作活動をサポートしてもらい、この思いは今日のうちに書いておこうと思い、書きました

 

 

ありがとう

明日もよろしくお願いします

 

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麻の文様と龍   しだれ桜

 

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緑酔庵の床の間に来た麻文様と龍

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今夜の作品たち


作品のweb展示(ポートフォリオ

http://earthcomplexion.giftcreator.tokyo/

 

SNSアカウントリンク  

https://www.instagram.com/jingqilongzi/

 

ファブラボの皆さんはハードウェア、ソフトウェアのオープンソース化によって誰しもが創造にアクセスし、やりがい・コミュニティーの形成や活性化を育む環境を提供しています

基本的に料金はかかりますがオープンラボという機械の掃除をすることで1枠無料で体験することができる時間もあるので、デジタル工具を体験してみたい方、ファブラボの理念に興味がある方はぜひ「シャルル・あさひ工房」に行ってみてください!


ファブラボ栗山β
電話番号0123-76-7787

開拓の原野

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12月7日
春のような暖かさだった日中とはうって変わって、肺が澄むような冷え込み

暁がかった色にナイフリッジのような美しさと鋭さを持つ三日月が、対岸の葉が落ちた大きな冬木にかかって、夜が夜になる


明日のあさひ工房での作品作りのために近くのホームセンターで買い出しの帰りに道で今日一日を回想

 

 

今日は10時に家を出て開拓資料館に歩いて行きました
早朝は雲に覆われていて空も回復して春の陽気
お散歩には最高の天気になってきた

 

 

途中のコメリで明日の工作の材料探しをした後
この前行っておいしかった、値ごろ市で昼ごはんをいただく

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このトマトジュースとお味噌が激うま

東京からはるばるここまでやってきた茄子達とのコラボ、味噌焼き茄子と味噌汁が最高

 

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味噌焼き茄子

 

休日しか定食はやっていないみたいなので、ピザを注文

美味しく頂いちゃいました!

 

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ジャガイモのピザ

 

 

 

 


値ごろ市から歩いて30分ほどで開拓記念館に到着

開拓に使われた道具や資料、歴史がよくわかる記念館でこれから原野に家を建てようとしている僕たちにとってはなかなか興味深いところでした。

 

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開拓に使っていた道具

 

そして外には開拓の中心人物 泉麟太郎の当時からの家が残されており、自然環境の厳しい北海道において木造の建築物は大変貴重なものだそうで、家づくりの参考にくまなく見て回りました。

 

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泉麟太郎のお家

 

泉麟太郎は宮城の角田から同志と共に北海道の地に渡るが、戊辰戦争明治維新など動乱の時代を経て、政府から払い下げされたアノロ原野(現在の栗山町を含む一帯)に13日かけてまだ道のない山・川・原野を超えてたどり着いた

ここ一帯の開拓の始まりとなった角田地区は故郷の地と同じ名前をつけた旧角田村がもとになっている

 

むらをつくり始めてから3年後になるまで米がとれなかったという記述をみて

びっくり!

 

それでも角田村の開発のスピードはほかの開拓地域に比べて進んでいたようなので、

食べるものもままならない中この寒さの冬を乗り越えたことを考えると、開拓民ともともと暮らしていたアイヌの人々は何ともたくましいと感じ、その文化・営み・知恵をさらに知っていきたいと感じた

 

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アイヌの人々にとって様々なスピリチュアル的意味をもった、宝  鍬形

 

 

帰りは寒かったのでバスに乗って行こうという話になりバス停でバスを待っていたが、バスはバス停を通過、おーい手を振ったのが効いて、20メートルほど先でバスが停車。

乗れてよかったねーと話しているとバスの運転手さんが「見えなかったわぁ」と笑っていた 笑笑

 

 

家の帰り道夕日がきれいだったので1枚パシャリ

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ポンウエンベツ川からの一枚

 


明日の工作に備えて今日こそは早めに寝ます!
おやすみなさい🌙

栗山町歴史巡り 

12月6日

今日はよく寝れてお寝坊
それでも、貴重な移住の体験の間に少しでも北海道を味わいたく、朝の散歩で冒険

 

カカットントントントン
うっすらと雪をかぶった森のなかでキツツキが木をつつく音がする

 

10時からの町内案内に遅れぬよう、今日の冒険はここまで。
水の凍った用水路を飛び越えて森を出た

 

移住コーディネーターの腰本さんの案内で、栗山町の開拓民の拠点だった角田地区を見学

 

車窓から見て惹かれた角田神社に寄ってもらい神社をにお参りしようと境内を進んでいると、パートナーは全然拾われていない銀杏の実に大興奮!

 

雪に埋もれた銀杏を素手で拾って銀杏の味から種を取り出していた

 

種を取り出すために潰したぐちゅぐちゅの銀杏という全く写真映えしないものを写真に撮る腰本さん

あの写真が何に使われるのかちょっと楽しみ笑笑

 


今回出展するクリエイターズマーケットに寄って、クリエイティブ泊をセッティングしてくれた金丸さんと合流

 

雨煙別のコカコーラ環境環境ハウスに4人で向った

 

2000人の町内ボランティアの方がみんなで廃校をリノベーションしたようで、人口が1万そこそこのこの街で、そんな多くの方が有志で集まってくるなんてすごい素敵なことだなぁと思いを巡らせながら、校舎を廻った

 

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旧校舎 環境ハウスの宿泊室

 

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旧校舎 2階教室の梁

 



次の目的地は小林酒造
栗山町で有力だった商家の酒屋さんは、新潟からここ栗山の地で酒造りを始めたそうで、屋敷はなんと25部屋もあり、掃除するのに半月かかったそう

酒蔵で早々に試飲させてもらい、2階の応接間を見学
GHQが簡易裁判をした場所は大正から昭和初期にかけての落ち着きのある豪華な内装で、展示していると思えないほどの暗がりが、逆にその時代の空気感をその場に残しているようだった

 

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レンガ造りの酒蔵

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GHQが簡易裁判に利用した小林酒造の応接間

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酒蔵と酒米を蒸すためのボイラー

 

お昼に小林酒造の隣のお蕎麦屋さんで鴨南そばを食べながら4人で談笑
ついついいろんなことをしゃべってしまい、しゃべりすぎたかなと思いつつも、だんだんとみんながみんなを知り始めて、なかなかに面白い会になりました笑

 

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錦水庵の鴨南そば

 

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最後に酒蔵の前で写真を1枚
小林酒造の前掛けとハッピを着させてもらい
栗山のグルメと歴史を満喫できた一日でした

くりやまでクリエイト  デジタル工具体験 

12月5日
朝カーテンを開けると窓の外は雪景色、
太陽が雪の地平線から朝霧で柔らかくなった光を一面の白に降らせている

 

窓から雪の道を自転車で通る地元の高校生を見てひやひや

 

広い和室の中で1人瞑想をしているとパートナーが、昨日買ってきた食材で朝食を作ってくれている匂いがする

 

瞑想から戻って朝食を食べながらゆっくりと時を過ごすと
9時に約束していたデジタル工具の体験講習がなんだかめんどくさくなり、5000円を惜しんで借りなかった寝具一式の代わりに、寝床になったソファーでうだうだしながらも、バキバキのからだをさすって、出発の支度を始める

 

今日使う材料を色々と詰めて出発の準備をし初めて緑酔庵の鍵を閉めると、なんだか自分の家のような氣がした。

 

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今年の初雪にテンションが上がり、お決まりの軽い雪合戦が始まりながら、デジタル工具体験施設の「しゃるる・あさひ工房工作室」に到着

 

 

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「ファブラボ栗山β」という工具を様々な人が使えるオープンな状態にして、技術の共有やコミュニティーの形成を図ることを目的とした取り組みをされている方々に、レーザー加工機・UVプリンターの使い方を教えてもらい製作開始!

 

講習が思ったより長くそして思ったより難しい
現物をスキャンしてすぐにできるのかと思いきや、加工したい形状や図柄のデータをパソコンを使って作成しなくてはならず悪戦苦闘

 

でもその分デジタルで簡単に機械が作る味気ない感覚より自分の手で作りあげる感覚が強くて、疲れるけどなんだか楽しい

 

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レーザー加工機はレーザービームによって素材に彫刻や印字、切断ができる装置で、複雑な形や細かな加工も簡単に短時間で行える

 

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レーザー加工機で、スタンプ作成中

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スタンプ押面の完成



 

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UVプリンターは紫外線で効果するインクを使ったプリンターで普通のインクジェットプリンターでは印刷ができない、立体物やプラスチック、金属にも印刷することができる。

 

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UVプリンターでネイルチップを作成

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マーブリングをUVプリントしたネイルの完成

 

 

 

最後にやってみたかった複雑な柄のレーザー加工に挑戦!

自分でやったとは言い難いくらいファブラボのお二人に手伝ってもらい制作

 

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レーザー加工機で麻の幾何学模様を作成中

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レーザー加工機の彫りで麻の幾何学が完成

 

 

パートナーは終始大はりきりで、二人とも出来上がった作品にも大満足

終了後、さっそく、次回の予約を入れてしまう二人なのでした