作品の記憶
12月9日
凍てつく氷の結晶が旭日を散らして
冬木の森からもれる暖かな光が、北の大地にそそぐ
最終日の今日はいつもより早起きして朝の散歩
時間帯を変えるとまた違った表情を見せてくれるこの栗山の朝とも今日でお別れ
最後の朝焼けを感じながらただ森を見ていた
お世話になった緑水庵の掃除をして、あさひ工房に出発
昨日ひらめいたアイデアを形にすべくまたファブラボのお二人にサポートしていただき、納得いく作品ができて大変嬉しく楽しかった
出来上がった作品を見て、「これは外が似合うから外で写真を撮りたい」と、ファブラボの土山さんが、そう言って、作品を持って外に行った時、本当に良いものとして思ってくれているのがわかって、うれしかった
みんながいなければできなかった作品がみんなの感動を生んでいる
自分がこれをやりたいと言う思いに遠慮せずに突き詰めたことで、それがみんなの感動になった
そしてそれに応えてくれるファブラボの人たちがいて、今回のクリエイティブステイをしてくれた、若者移住促進課の金丸さんとコーディネーターの腰本さんがいて、この作品ができたのだなぁと
作品への興奮が落ち着いてきたあと、感謝が湧いてきた
ありがとう
この5泊6日の移住体験は移住の体験だけにとどまらない、大切な体験をすることができました
ありがとう北海道 ありがとう栗山