くりやまでクリエイト デジタル工具体験
12月5日
朝カーテンを開けると窓の外は雪景色、
太陽が雪の地平線から朝霧で柔らかくなった光を一面の白に降らせている
窓から雪の道を自転車で通る地元の高校生を見てひやひや
広い和室の中で1人瞑想をしているとパートナーが、昨日買ってきた食材で朝食を作ってくれている匂いがする
瞑想から戻って朝食を食べながらゆっくりと時を過ごすと
9時に約束していたデジタル工具の体験講習がなんだかめんどくさくなり、5000円を惜しんで借りなかった寝具一式の代わりに、寝床になったソファーでうだうだしながらも、バキバキのからだをさすって、出発の支度を始める
今日使う材料を色々と詰めて出発の準備をし初めて緑酔庵の鍵を閉めると、なんだか自分の家のような氣がした。
今年の初雪にテンションが上がり、お決まりの軽い雪合戦が始まりながら、デジタル工具体験施設の「しゃるる・あさひ工房工作室」に到着
「ファブラボ栗山β」という工具を様々な人が使えるオープンな状態にして、技術の共有やコミュニティーの形成を図ることを目的とした取り組みをされている方々に、レーザー加工機・UVプリンターの使い方を教えてもらい製作開始!
講習が思ったより長くそして思ったより難しい
現物をスキャンしてすぐにできるのかと思いきや、加工したい形状や図柄のデータをパソコンを使って作成しなくてはならず悪戦苦闘
でもその分デジタルで簡単に機械が作る味気ない感覚より自分の手で作りあげる感覚が強くて、疲れるけどなんだか楽しい
レーザー加工機はレーザービームによって素材に彫刻や印字、切断ができる装置で、複雑な形や細かな加工も簡単に短時間で行える
UVプリンターは紫外線で効果するインクを使ったプリンターで普通のインクジェットプリンターでは印刷ができない、立体物やプラスチック、金属にも印刷することができる。
最後にやってみたかった複雑な柄のレーザー加工に挑戦!
自分でやったとは言い難いくらいファブラボのお二人に手伝ってもらい制作
パートナーは終始大はりきりで、二人とも出来上がった作品にも大満足
終了後、さっそく、次回の予約を入れてしまう二人なのでした