くりやまクリエイティブステイ

移住体験ショートステイプログラム「くりやまクリエイティブステイ」参加者の生活の様子をご紹介するブログです。

古き良きお屋敷「小林家」 〜おかわり編〜

 

 

どうも、前川です。

 

ゆるゆる更新してましたが、これにて最終回です。

 

 

クリエイティブステイの最終日、わたしはどうしても行きたかった場所に行きました。

 

そう、「小林家」です。

 

 

数日前にお屋敷の見学をさせていただいたものの、実はまだ気になるものがあったのです

 

 

それは、甘味です

 

 

 

甘酒しるこが定番らしいのですが、甘酒あふぉがーど」というなにやら豪華なメニューがすごーく気になっていました。バニラアイスに、熱々の甘酒をかけて食べられるんですって。

 

 

というわけで、急ぎ足で小林家へGO。

 

 

 

この日は猛吹雪だったのですが、日曜だったこともありお店は満員。

 

席に着くと、卓上の豪華絢爛なメニューや可愛らしいこたつの布団に目がいきました。

 

喫茶メニューの写真

 

こたつ布団の写真


 

お古の着物で作っているのでいい味を出してます。

 

 

さて、お目当ての甘酒あふぉがーどはというと・・・

 

 

甘酒あふぉがーどの写真

 

なんて華やかなの!

 

 

そしてあまりの可愛らしさに飛び上がってしまいそうになったのが、こちらの昆布の佃煮

 

昆布の佃煮の写真

 

なんとおばあちゃんの手作り(※現社長のお母さま)だそう。丁寧に煮込んでひとつひとつひょうたん型にくり抜いたのだと思うと、なんだかほっこりします。

 

では実食。

 

 甘酒をアイスに注ぎ入れます。

 

甘酒をアイスに注いでいる写真

 

甘酒の風味とアイスのミルク感が合わさって、まったり幸せな甘さがお口いっぱいに広がります。

 

ちなみに、一気に注いでも少しずつ注いでも、そのまま飲んでもおすすめとのこと。

 

 

コーンフレークや最中、白玉にあんこと具沢山なので、ときどき昆布茶を飲んだり(これがまた塩気が効いてて美味しい!)、昆布の佃煮でお口直ししたりとゆっくりと堪能しました。

 

 

写真はうれしそうなわたしの図。相席になったお客さんが記念にと撮ってくれたのでした。

 

小林家で記念写真


 

ごちそうさまでした!

 

 

 

 

そしてお土産タイム。

 

密かに狙っていた、着物をリメイクしたワンピースをゲット

 

現社長である千栄子さんが作ったもので、どれも柄を生かしてシンプルなデザインに仕立てられています。なんとこれ、全部広げると長方形になるんだから。

 

着物リメイクのワンピース



 

柄がとっても素敵なのよ。

 

柄のアップ

柄のアップ

柄のアップ

 

 

これを共布のベルトでウエストマークすると、こんな着こなしに。

 

ワンピースの着用写真

 

身幅がゆったりとしているので、思いっきりウエストを絞ってブラウジングしてます。

そのまま着ればエレガントになりそうだけど、膝丈にしたからちょっと可憐な感じになったかな?

 

お気に入りなので、これからいっぱい着ていこうと思います。

 

 

他にも何着もあって選ぶのが楽しかったので、着物好きの女子におすすめです!

 

 

 

 

 

クリエイティブステイを終えて

 

 

今回クリエイティブステイを体験してみて、7日間があっという間に過ぎてしまったように感じました。

 

このショートステイプログラムはクリエイター向けとのことだったので、当初は工房に引きこもってものづくりして、ちょこっと観光すれば満足かな?と思っていました。

 

 

しかし、実際に滞在してみると、工房のほかに魅力的なものがたくさんありました。

 

 

商店街の街並み(看板に注目!かわいいキャラクターがいます)、おもしろ野菜やお惣菜を売っている直売所、レトロなお店(小林家以外にも気になるお店がちらほら…)、そしてなにより町の方々があったかい。

 

役場の方々はもちろん、お店の方、工房を利用している作家さん、クリエイターズマーケットに出品している作家さん、ここにいる皆があったかい。人間味に溢れてて、話しててすごくほっとするし、ずっとおしゃべりしたくなる感じ。

 

 

一日一日が過ぎていくたびに、帰るのが惜しくなっていったのを覚えています。

 

今回はものづくりに必死でしたが、もっと滞在して、もっといろんなお店や、町おこしで作った施設やコミュニティにお邪魔したかったなと。そして、春~秋に行ったならば、町の動物園に行ったり、山に行ったり、市街地だけじゃなくもっと自然を満喫したいなと。

 

 

わたしは7日間もいたのに、町全体の魅力の1割くらいしか知らないんじゃないかしら?とふと気づきました。(小林家だけは充分に満喫しましたが…笑)

 

 

これだけ滞在して、1割で満足するなんてもったいない!

またいつか、日帰り旅行ではなくて、短期滞在、いや長期滞在として町に戻ってきたい。

 

そう思えた、充実した7日間でした。